細部まで再現された鉄道模型に惹かれる理由

リアルなNゲージ

狭い部屋で音までも楽しめるNゲージ

鉄道模型には、いろいろと種類があります。HOゲージは欧米では主流ですが、狭い部屋が多い日本では、Nゲージが主流です。

HOゲージと比較するとその小ささゆえにリアルさに少々、見劣りがするように思われますが、決して侮ることなどできません。最近のNゲージは、実に精巧に作られていてHOゲージとくらべても遜色がないくらいです。

最初は、単にレールを敷いて、パワーパックをつないで操縦する程度にとどまっていますが、だんだんと高じてくると踏切をつけてみたり鉄橋を組み込んでみたりトンネルを設置してみたりと情景を楽しみたくなってきます。そして、気が付くと、いつの間にかジオラマになっていることも珍しくありません。

でも、何か、物足りなさを感じませんか?そう!……音です。リアルな模型にリアルな情景これだけでも十分に楽しめるところにさらに音が加わることでかなり本物に近づけます。これはマニアックですが、かなり楽しめでしょう。「そんな、音なんか加えられるわけないだろう……」と思うかもしれません。

しかし、この鉄道模型という奥深い世界を甘く見てはいけません。実は、音までも加えて楽しめる遊び方があるのです。専用の装置が必要には、なりますが、かなりのリアルさを追い求めることができます。
乗り鉄、撮り鉄といろいろなタイプの鉄道マニアがいますが、この音までも追い求めることができるというのは、模型鉄にとっては、魅力的と言えるでしょう。鉄道模型の老舗KATOから発売されているサウンドボックスとサウンドカードがそれです。

しかも、列車の種類ごとにサウンドカードが発売されていてサウンドカードを差し替えれば別の列車の音を楽しめることができます。種類も豊富で、蒸気機関車からディーゼル機関車、海外の列車までが楽しめて、今後も種類は増えそうです。情景とともに音までも追い求めて楽しみたいという人はぜひ、検討してはいかがでしょうか!?