細部まで再現された鉄道模型に惹かれる理由

新幹線

鉄道模型のNゲージ 様々な新幹線車両

Nゲージはゲージ幅(線路幅)が9mmの鉄道模型です。鉄道模型は古くから日本に導入されており、初めて鉄道というものが披露された時に使ったものは鉄道を模したものと言われています。それはなんと幕末の頃です。もちろん、その頃は海外製のもので蒸気の力を使って走らせていました。今のような家庭用電源にコントローラーを繋ぎ、線路に電源を供給して車両内にあるモーターを回して動かすものはありませんでした。

さてNゲージが一般に広く普及し始めたのは1980年代以降と言われてます。その頃にブームが起こり、いくつかの新しいメーカーが誕生しています。今ではブームの頃のような熱はありませんが、楽しむ人は沢山おり根強い人気が残っています。

ところで、鉄道車両はいつまでも使われるものではなく、老朽化すれば新しい車両が登場することもあります。そのためNゲージのメーカーも新しい車両が出れば、それを発売しますし、昔の車両を再現したものを出すこともあります。

様々な車両がありますが、人気なのはやはり多くの人が目にする車両でしょう。例えば新幹線があります。多くの人が利用しますし、日本で一番速く走るので、走らせてみたいといった人も多いはずです。今では東海道・山陽新幹線だけでなく、多くの路線があり、それぞれでデザインが異なります。また車両の世代交代も行われています。

もちろん鉄道模型でもいくつかのメーカーがそれらを発売しています。ちなみに実際の在来線と新幹線の線路幅は異なっており、車両の大きさも異なります。ですが、どちらもNゲージの線路幅に合わせているため、両者では縮尺率が異なります。そのため違和感を覚えることもあるかもしれません。